久しぶりに萌えた曲をご紹介。有線放送を聴いていると、聴いたことがあるメロディが流れていた。Shazamで速攻調べてみると、アンジェリーク・キジョーの「Quimbara」(キンバラ)であった。
アンジェリーク・キジョーは、西アフリカ・ベナン共和国出身のシンガー兼ソングライター。90年に『Parakou』でアルバムデビューを果たし、「Batonga」(91年)のヒットで世界的に知られるようになる。以後、グラミー賞に4度ノミネートされた。
このアルバム作品は、キューバの伝説的なサルサ歌手セリア・クルスに捧げたトリビュートカバーアルバムであり、デッカ・フランス移籍作でとある。特に、冒頭で紹介したセリアの代表曲「Quimbara」(キンバラ)の出来栄えが素晴らしい。その力強いリズムと官能的なヴォーカルは秀逸である。
また、アンジェリーク・キジョーは、U2やデイヴ・マシューズ・バンド、カサンドラ・ウィルソンなどともコラボやアルバム参加し、話題を振りまいてきていることからも、国境を越えた根強いファンがおり、彼女の息の長い活動を支えている。
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