日本のロックの歴史#003

寺内タケシとブルージーンズの登場


1960年に登場したベンチャーズの影響を受け、エレキ・ブームが日本を席巻することとなるが、その前兆は東京オリンピック開催を目前に控えた1964年の夏、日本ではなぜかアメリカでも無名だったアストロノーツの「太陽の彼方」がヒットしたことから始まるサーフィンブームに見られた。



1962年の結成当時は内田裕也をヴォーカルに擁するロカビリー色の強かったブルージーンズだが、63年にメンバーを入れ替え、ギター・コンボに編成を変えたことで日本のエレキ・バンドの頂点に立つ。この頃、ザ・スパイダースのセカンドギターだった加瀬邦彦が加入している。

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