日本のロックの歴史#004

グループサウンズの時代


1966年のビートルズ来日公演以降、グループサウンズと呼ばれるバンドが日本国内で次々とデビューするようになる。

ザ ・スパイダースなどのデビュー後、多くのグループサウンズと呼ばれるバンドがデビューしたが、ブルース ・ロックをベースとしたゴールデン・カップスやオックスなどセミプロとして演奏していたバンド、ザ・タイガースやザ・テンプターズのようにビートルズなどに影響を受けたアマチュア出身のバンドなど、各グループの音楽性やテクニックには、かなりのばらつきがあった。

特に60年代末、グループサウンズを社会現象までに広げる起爆剤になったのがザ・タイガースだった。10代の少女たちに爆発的に支持された。製菓会社が初めてバンドをCMに起用したのもタイガースだった。


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