日本のロックの歴史#006


ニュー・ロック/サイケデリック・ロックの時代

■ザ・モップス
鈴木ヒロミツが加わり1967年にデビュー。ジェファーソン・エアプレーンその他、当時のサイケデリック・サウンドをいち早く取り入れた本格的ロックバンドとして、海外のガレージ・サイケマニアから今なお絶大なリスペクトを受ける。

■ジャックス
1968年3月 にシングル「からっぽの世界 / いい娘だね」でタクトレコードからデビュー。同年の9月にファースト・アルバム『ジャックスの世界』をリリースする。その後、「からっぽの世界」は、その歌詞に差別的表現があり、いつしか放送禁止になっていた。

■PYG
沢田研二、萩原健一等、日本GS三大バンドのメンバーが集ったスーパー・バンド。GSの残党たちがニューロックの時代に「商業主義」のレッテルと戦った。バンド名の由来は「豚のように蔑まれても生きてゆく」。

■内田裕也とフラワーズ
内田裕也が率いるロックバンド。和製ジャニス・ジョプリン麻生レミのヴォーカルが冴え渡る。1970年にメンバー再編でフラワー・トラベリン・バンドヘ展開した。

■フラワー・トラベリン・バンド
ブリティッシュハード・ロックをベースに東洋的なエッセンスを加えた唯一無比なアンサンブル、そしてジョー山中の鬼気迫るヴォーカルは世界へ誇るサウンドである。

■ミッキー・カーティスと侍
アルバム「侍」は、ミッキー・カーティスの幻想的なフルート、タメの効いたブルージーなギター、グルーヴィーなハモンドなど、イギリスでもリリースされ、高く評価された名作である。

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