日本のロックの歴史#012

プログレッシブロックバンドの元祖

■四人囃子
1971年に結成された日本のプログレッシブ・ロックバンド。日本語の文学的でシュールな歌詞が特徴的である。1974年に東宝レコードから『一触即発』を発売して本格的にメジャー・デビューを果たす。

 ■コスモスファクトリー

1973年、ファースト・アルバム「トランシルバニアの古城」でレコードデビューする。本格的にメロトロンやムーグ、オルガンといったキーボード群をサウンド・メイキングの中心に据えて大々的に使用し、当時の日本ロック・シーンの水準を凌駕した本格的なプログレッシヴ・ロック・バンドであった。
■ファー・イースト・ファミリー・バンド
1973年、後にヒーリング・ミュージックの大御所として成功を収めた宮下文夫、後に宮下富実夫へ改名(g/syn)を中心として結成。ニューエイジ・ミュージックの第一人者として世界的に活躍する 喜多郎、こと高橋正則(key) も在籍していた。

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